喉からグルグル音がして苦しい。呑気症/空気嚥下症の対処法

呑気症
  • URLをコピーしました!
目次

呑気症の症状と原因

呑気症(空気嚥下症)は空気を呑み込むことによって、ゲップ、腹部膨満感、ガスだまりなどの症状が出てきます。私の場合ガスだまりもありますが、一番の悩みは喉からすごい音がなることです。その音はグゥ〜〜とか、グルッ!と喉で鳴っています。それは同じ部屋にいる人に聞こえるほどで、お腹の音と良く間違えられたりします。この音が何回も続くと苦しくなって気持ち悪くなってきます。。。
1回なってしまったらとある対処法を取らない限りはずっとなり続けます。何回もなり続けるので周りからはとってもびっくりされるし、すごい音がなるのでとても恥ずかしいです。何より本当に苦しいのです。
呑気症は日常で空気をたくさん飲み込んでることが原因の一つとされていますがもちろん、今空気飲んだ!なんて自覚はありません。無意識に空気を飲んでるらしいのです。

もちろんいくつか心当たりがあります。例えば飲み物を飲む時に「すごく、ごくごく音がするね」と言われたことあるので飲み方一つにも原因があるとは思うのですが呑気症の原因はそのほかにもストレスだったりふわっとしてることが多いです。薬も特効薬があるわけでもないので治りにくいです。

呑気症を調べると噛み締めを気をつけよう!等の記事はよく出てきます。噛み締めているのに気づいたらすぐやめるようにしてきましたが何も変わりませんでした。
ここでは長年呑気症と付き合ってきた中で、もう少し具体的な対処法などをまとめて行きたいと思います。

呑気症が出やすいパターン

私が、この後は必ず呑気症が出る!!という4パターンをご紹介します。

お腹いっぱい食べた後

お腹いっぱい食べた後は割と早い段階で喉がなり始めます。
食べ過ぎなくても出る場合があります。ご飯はできる限りゆっくり食べて腹6分め位がおすすめです。
8分目まで食べてしまうとダメなことが多いです。

一気に飲み物を飲んだ後

運動した後や、夏暑くて飲み物をがぶ飲みしたりすると必ず喉がなります。早食いもその傾向があります。飲み物は一気飲みはやめましょう。特に炭酸は避けたいです。

だらだら飲み物を飲んだ後

ドリンクバーなどで数時間にわたり飲み物をそこそこの量飲み続けると喉がなります。
ソフトドリンクでも、お酒でもどちらでもなりますがお酒の方が確実になります。
お酒はできる限り避けた方がいいですし、ドリンバーだからとたくさん飲まないことをお勧めします。

くしゃみや鼻水

鼻水が出てる時、くしゃみをたくさんする時は喉がなり始めます。風邪や花粉のひどい時期は呑気症との戦いの日々です。鼻水をすするからなのか、くしゃみをする前に空気を取り込んでるからなのか、どちらが原因かわかりませんが鼻水が出ていてくしゃみをよくする日は必ず喉がなります。アレルギーの薬等服用して鼻水が出ないようにしてます。

呑気症の対処法

喉の対処法のみになりますが、実はこの喉のなりがすぐなりやむ方法があります。2つともかなり場所を選ぶものになりますが楽になります。

病院に行くと漢方等処方されたりしますが全くといっていいほど効きませんでした。でも効果がある人もいると思うのでまずは病院に行くことをお勧めします。相性がよければ改善されるかもしれません。これからご紹介するのは病院行ったけど何も改善されなかった方に試して欲しいです。
あくまでも私流のやり方になりますので医師からは反対されるやり方かもしれませんし効かない方もいるかもしれませんが、辛い時にはぜひ試してみて欲しいです。

仰向けで寝る

呑気症が出たら一番やってはいけないの下を向くことだと思っています。下を向くと喉の鳴りが増えていきどんどん苦しくなって行きます。そこでベッドで仰向けになることにより喉の鳴りをかなり抑えることができます。
家で呑気症が始まったらまずはベッドで仰向けになってみてくださいね。それでもダメなら次の対処法です。

空気をだす

これはかなり場所を選ぶのですが、15秒〜1分で喉がなりやみます。
それは吐こうとすることです。吐こうとするだけで実際は中身は出ません。
吐こうとするやり方は自由ですが私は便器に顔を向けて、舌をすぼめながらオエ!ってやるイメージでやっています。
そうするとものすごい爆音ゲップみたいなのが出ます。(個人差あるかも)
喉にたまっている空気を全部出してます!って感じのゲェ!!って音が出ます(この音を言葉で表現するのが難しいです)
ちなみに、嘔吐の時の味すらしません。本当に空気だけが出てる感じで、でも喉にはがっつり負担かかってる感じがします。
私は日常でゲップが全く出ないですし、出そうとしても出せません。ガスだまりもひどく、上からも下からも逃げ道がないからどんどん空気がたまっているんだと思います。そこで空気を出す動作を2回〜5回試してみてください。そうすると気持ち悪いのもなくなり、その直後にご飯を食べられるぐらい楽になります。ちなみにひどいときは5回ほどやりますが、それだけやると最後の方は中身が出ることもあります。嘔吐恐怖症の方にはきついかもしれないですが、これをやると今まで苦しんでたのなんだったの??ってなるぐらいおさまるので、家にいるときやたくさんトイレがある場所ならお勧めです。ちなみに私は長年やってきたのもありコツをつかんでいるので大抵15秒で、2、3回ゲェ!!ゲェ!!ってやったら治ります。でも喉にはものすごく負担かかりますし、ここまでする必要がないように対策して行くのが一番です。職場の人と居酒屋に行くとき、学校で昼ごはんを食べるときなどは自分がオエオエやってるの聞かれたくないですよね。とにかく食べ過ぎない、飲みすぎない、ゆっくり食べる飲む!が一番だと思います。

ちなみにわたしは軽い逆流性食道炎の診断はありますが、胃カメラ、大腸カメラの検査ではそのほかには何もありませんでした。なぜか空気をたくさん飲んでしまうことが原因で治すことが難しく、一生の付き合いになっていくと思います。
この投稿が悩んでるどなたかの助けになればいいなと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次